池田哲雄
私が会長の任を仰せつかり、皆様の期待に応えようと努力してまいりましたが、まだまだ力及ばず。達成しなければならない課題は山積されているといえるでしょう。3年前、私が会長として2期目を迎えるにあたり、公約に掲げた維持費の増収に関しては納入者が1000名以上、計300万円をこえる事が出来ました。これも、会員の皆様の志の賜物だと感謝いたします。傘寿をお迎えになった皆様へのお祝いも、継続して行きます。
校友会公式ホームページも、タイムリーかつスピーディーに掲載処理して参りましたが、告知情報を増加させるなど、さらに充実したものへと進化させていきたいと思います。「会員相互の親睦を計る」という意味では欠かせないイベント実施に関しても、積極的に取り組んでいきます。「若者の力を活用する」という意味では欠かせない平成年次卒業者のネットワークも、通信手段のLINEを使いながら活発化してまいりました。年代ごとに集い活発な意見交換が行われている様です。
校友会の活動を活性化するには、さらなる維持費の増が必要不可欠です。そこで、私は会長としての3期目に早稲田大学校友会に倣い「卒業後10年会費徴収」を視野に入れて実現可能かどうか、検討して行きます。例えば現行の維持費3000円を在学中に「3000×10年」といったように徴収することによって、原資になる会費の大幅増を見込めないかと。その施策検討のために校友会役員と代議員の皆様の中から選んだメンバーで、小委員会を立ち上げます。
現行のクラブ同好会応援募金の不足分を補い、現役学生と児童の活動を支援する新たな枠組みを造るとともに「海外活動支援募金」なども視野に入れたいと思います。
早実新世紀。2年後には創立120周年を迎える母校のより充実した姿を思い描きながら、私に会長としての新たな任を与えて頂く事が出来たら、この上なく幸せです。
以上