第51回 関西支部大会
第51回目を迎えた今年は開港150年にあたる「みなと街・神戸」観光旅館・寿楼で
6月17日に開催されました。
関西では有名な海水浴場の須磨海岸まで徒歩約10分、源平の一の谷の合戦旧跡が残る名所として名高い真言宗大本山須磨寺の端に位置する、趣のある旅館でした。
また当旅館は、福岡県甲子園出場校の常宿としても高校野球界で知られています。
旅館大広間で関西支部大会が開始され物故者の黙祷のあと、河合支部長、
大島校友会副会長、渡邉前学校長の挨拶、校友会本部と関西支部の会務報告
などをもって閉会となりました。
ご高齢であるにも関わらず昨年までお元気に関西支部大会に参加されていた
関西支部在籍の水谷校友(17年卒)が今年3月に他界され、渡邉前学校長、
菅野校友が生前のエピソードを支部大会、親睦会で披露してくださり
故人を偲びました。
親睦会は菅野校友の乾杯ご発声により和やかな雰囲気ではじまりました。
楽しい歓談のひとときを共有した後、二次会は旅館から提供された部屋で
深夜まで続きました。
翌日は、神戸ポートアイランドにある「UCCコーヒー博物館」を見学。
須磨駅からJRで三ノ宮へ。乗り換えてポートライナーで移動。途中の車窓からは
阪神淡路大震災による復興した神戸の街並みを確かめることができました。
「UCCコーヒー博物館」では、コーヒーの誕生から現代の食生活に欠かせない
飲み物にたどり着いた変遷を見学しました。
昼食のため再び三ノ宮へ移動。初夏の暑い日差しを浴びながら昼食目的地の
中華料理店を目指して皆で汗だくで向かいました。
三ノ宮と元町の間には南京町という中華街があり観光スポットで有名ですが、
この界隈には素敵な中華料理店がいくつも点在しています。
そのひとつが昼食をとった群愛飯店という広東料理で神戸では名の通った店で、一行は
到着するや否や、冷えたビールと美味しい広東料理に舌づつみをうちました。
昼食後、またの再会を誓いながら第51回関西支部大会は終了となりました。
参加者名
渡邉重範前学校長
菅野彰一(31年卒)
幸家 正(35年卒)
市村 巌(35年卒)
浅野征男(37年卒)
大島英夫(37年卒)
河合洋司(37年卒)
中田龍治(37年卒)
湯浅忠之(37年卒)
雨宮 隆(40年卒)
佐藤重雄(41年卒)
石田正雄(43年卒)
伊藤博康(44年卒)
青木一芳(47年卒)
佐伯慎一(52年卒)
嶺岸 淳(52年卒)
後藤浩一(55年卒)
(61年卒)鴨田真人父
鴨田俊彦
北原茂一(H6年卒)
千代田智光(H8年卒)
早実校友会 関西支部事務局 嶺岸 淳 52年卒
注:写真提供(嶺岸 淳)